2011年12月16日金曜日

J○タワーカード入会勧誘アルバイト 怪しい面接の巻

何の会社だったかは残念ながら忘れてしまったんですが、とても怪しい面接へ行ってしまったことがあるので皆さんにお話しします。

クレジット機能付きのポイントカードを勧誘するお仕事です、ということで アルバイト雑誌をみて応募しました。電話の応対などはいたって普通でした。面接場所が「豊水すすきの」ということで、私にとってはあまり普段は立ち寄らない場所であるので気になったものの、まあいいかということで履歴書を持って行ってきました。



行ってみると1階が確か不動産会社になっている小さなビルでした。

1階の会社さんに目的地をたずねると、この上の階で間違いないということで上がってみた私。

ん?どこ・・・?

一瞬見当たらなかったんですよ。あー、よーく見たら、蹴っ飛ばしたら戸なんか外れてしまいそうな小さな小さな事務所でした。

挨拶して中に入っても、中のつくりだって至って簡単なもので こう言うと悪いですが、いつでも逃げられそう・・・な雰囲気・・・。

履歴書を渡したあと、他にも書いてもらいたい書類があるということでみてみると。

自分の長所、短所、そこまでは普通ですよね。
次、

B W H

いくら鈍感な私でも、何でカードの勧誘の仕事に いわゆる3サイズが必要なんだ?
と思いましたね。バカにするのも大概にしてほしい。メラメラと怒りが・・・。
そう、女性も女性で こういうことを安売りに出す人がいるから、女性全体に対してこういう扱いになるんですよ。

生む機械だのなんだのと言われて怒る前に、自分が果たしてそんな言葉に見合うような軽率なことをしていないか振り返ってみるべきだと思います。
こうすると、中には被害者みたいな顔できない人いるんじゃないですか。
私も女性だから言えることです。
「怒ったフリしてるけど、君だってホントは好きなんじゃないの?」とからかわれたら、
もうオシマイですね。


まあ、おそらく、ここで面接してススキノで使えそうなのがいれば そっちにまわそうとしているんでしょうよ。当然、空白にして出しましたが、何も言いませんでした。私だって、「書いてませんよ」なんて言えるものなら言ってみろ!と思っていましたし。

それから。

「これは、接客の仕事ですし メガネの人なんていませんから、目の悪いかたはコンタクトにしてください。」

私はそのとき、メガネもコンタクトもかけていませんでした。
視力は0.1しかありませんでしたけれども、さほど困っていなかったもので。
しかし、私と並んで面接を受けた方がメガネをかけていました。

個人面接ならともかく、集団面接という形で受けているのにこれはちょっとひどいんじゃないかと思いました。それにコンタクトレンズを入れろといっても体質的に合わない人がいるものですし。
人の恰好ばかり指摘しないで、面接官さん(女性)、その薄汚れたジャンパーなんですか?


私は何もかもイヤになってきたので、わざと小さい声で話したり黙ったりしていました。
今考えると、途中で帰ればよかったと思っています。

さらに考えると、どこの馬の骨なのかわからないようなところに自ら個人情報を置いてきてしまったと後悔するばかりです。

2011年12月14日水曜日

日本○便での体験 アルバイト編

ある年の暮れのこと。
アルバイト情報雑誌をみていたら、「年賀状仕分け」という仕事を見つけたので早速
応募の電話をかけてみた。

さすが大手だけあって電話の応対はとても丁寧だった。
しかし、札幌の支店はもう締め切りになってしまったと言われ、丘珠ならまだ募集しているという話だったので ちょっと遠いけれども通えなくはないだろうと思い、応募した。

面接は札幌支店で行われた。
私はアルバイトの面接でありながらスーツを着ていったが、ほかの人は全員普通の服を着ていたということは特に気にせず 書類を書き面接に呼ばれる。

聞かれたことといえば、チームワークでの作業は大丈夫かとか
健康状態はどうかとか、そういった簡単な質問がほとんどだった。
あと、秘密を守れる人間かどうか。

説明しておくがこれは決して怪しいことではなく、「通信の秘密」という法律から
どんな郵便があったとか他人に口外してはならないことになっている。
まして知人の郵便があったり芸能人の郵便があったりして とんでもない話だが写真をとったり持ち帰ってしまったりなどしないようにと説明を受けた。


面接の翌日に、電話がかかってきた。
「小包担当」ということで、年賀状なのなぜ小包なんだろう?と思ったが
そういうこともあるだろう、ということにして約束した日に丘珠へ向かった。


まったくイメージが違っていた。
ここはいったい・・・と思った。

丘珠は丘珠でも「丘珠分室」というところで、「分室」の意味も知らずに私はここにきてしまったのである。

想像してみてほしい。
北国、北海道の12月、地下駐車場の地上バージョンのようなところで
作業するという。いわば作業場であった。

マイナス15度くらいだっただろうか?
暗くて足元もよく見えない作業場内を案内されている間、私はトニカク寒くて震えがとまらなかった。
説明など何もアタマにはいってこなかった。

つまりここは、小包をエックス線に通して飛行機に乗せられるものかどうかの仕分けをするところ。
作業場には日本地図と郵便番号の対応表のようなものもあったと思う。
おまけに鉄の大きな荷台が私を威嚇し、すぐそこまでトラックが突っ込んでくるやらの事態で
私はもうワケがわからなくなっていた。

私の様子を見て、そこの監督が
何かケガをしても困るから帰っていいよ、と言ってくださったのが救いだったが、
1つそこで勉強になったことは、仕分けするとき 例えば「化粧品」と書かれていても
ちょっと戸惑うことがあるからなるべく中身の内容を詳しく書くようにということだった。

なぜなら、化粧品は化粧品でもスプレーだったら飛行機にのせることができないとか、ファンデ、口紅でもいっろいろあるとか。

こんなに寒いところで作業してくださる方々に、少しでも負担をかけないためにも
荷物を出すとき協力できることはしようと私は強く思った。

後日談だが、また同じ求人雑誌をみていたら
同じ仕事の求人がまだあった。

けれども 私のことがあってからか
「チカラに自信がある方」などと注意があったけれども
問題はそこではないんじゃないかなと正直思った。

面接が終わって作業場につれてこられた段階に至ってから、
「視力が一定以上」という説明をされても困ってしまう。

これは求人に乗せるときに書いておいたほうがいいと私は思う。

はじめに

もう大分たったので、そろそろ語ってもいいかな?笑
という私の就職活動のあれこれを、本音で語っていきます。

はじめにおことわりしておきます。

私は視覚に軽い障害があるので、あくまで「就職活動」というタグのついているものは
いわゆる「障害者枠」での体験ですので、一般とは少し違っているかもしれません。

また「アルバイト」は通常ですので、少しは参考になることもあるかと思いますが。